何でも続かない私が続く笑いの年末年始の過ごし方

何でもすぐにやめてしまう私が、これだけは欠かさずにやっているということがあります。
それは、地元にあるお寺の除夜の鐘撞です。10年以上、大みそかは家族で行っていたこの年末行事も、今年からはとうとう私だけになっていましました。
両親とも年をとっていき、姉には子供生まれたので当たり前の流れではあったんですが、今年はさみしさも感じながらの年越しになりました。

毎回、必ず鐘撞を失敗する人がいるのは、行ったことがある方なら見聞き覚えがあるかと思います。
力を入れすぎて二回鳴らしてしまったり、むしろ緊張しすぎて鐘が鳴らせず、コンッとつついてしまったり…もちろん鐘を撞く前にもあります。
階段を踏み外して落ちてきそうになったり、上で待っている住職さんを見つけられず、鐘撞の紐の前でくるくる回転していたり…これは私の実体験です。
10年以上行ってればそんなこと経験済みです。^^
そんな私でも、毎年話して、毎年一緒に行く人と爆笑していることがあります。

階段を上っていき、左手にいる住職さんがお経を唱えているところに一礼をし、そのまた左手に向かって目の前に垂れている紐を引っ張って鐘を撞くんですが、親友が初めて鐘撞に一緒に来てくれた時に事件は起きました。

一礼までは良かったのです…その次に親友がやったことは何でしょうか?
階段には気を付けてね!こうやって次はこうよ!思ったより棒は重いから紐頑張ってやるんやよ!
私の忠告に親友は大変気をつけながら、行ってくれたのです。
ただ私は言ってなかったのです。鐘がどこに設置されているのかを…。
いやだって、わかりますよね?あの存在感でわかったはずなんです。
それでも私は後悔しました。なんで鐘の場所言わなかったんだろうと。
あろうことか、親友は住職さんに向かって目の前の紐を引き、住職さんを鳴らそうとしたのです。
住職さんに向かって鐘撞の棒を向けたのは私の親友だけじゃないかと思います。

笑いをこらえながら降りてくる親友。
それを待つ私の口は開いたまま白い息を吐き続けていました。
私も鐘撞を終わらせた後、周りの人たちが年賀を祝う中、私たちはおなかを抱えて初笑いー!!!!と叫んでいました。