新聞記事を読んで、無免許ほう助少年「無罪」、奈良家裁自白調書採用せず。

非行少年に甘い判決かと思ったが、どうも事情が違うようだ。少年(17歳)が書類送検された内容は、無免許の友人にミニバイクを貸した道路交通法違反(無免許運転)ほう助の非行事実である。奈良県家庭裁判所は刑事裁判の無罪にあたる不処分の決定をしたようだ。裁判官は県警が作成した自白調書について、「説明したことが書かれていない」との少年の主張に基づき採用しなかったのだ。裁判記録によると2016年11月に当時中学2年生であった友人(15歳)の男子生徒にミニバイクを貸し、男子生徒の無免許運転を手助けしたとして昨年3月同法違反ほう助の非行事実で家裁送検された、とある。だが、少年の主張は「トイレに行っている間に勝手に乗られた」と貸したことを否認しているのだ。取り調べでも同じ説明をしたが調書にはその記載がなかった。調書に署名したのは最後のページを見せられただけで、内容の説明も無かった、と弁明する。こうなると、事実を捻じ曲げたという事で警察の方が当然不利になる。男子生徒も少年の同じ理由を述べていることから自白調書を採用しない、という理由で不処分となった。この先はどうなるかが分からないが、いつも気になるのが警察側の捨て台詞である。「不処分という結果を重く受け止めている」という言葉の真意が伝わってこない。反省して再調査を行うのか?裁判官の判断をそのまま受け止めて終わりにするのか?、警察官として信頼が出来る対応をして欲しい。http://www.abateofutah.org/